かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方を参考にしました。
HSS型HSPの特徴
HSS型HSPの特徴を一言でまとめると、刺激を求めるけど、傷つきやすくて繊細。
「自分は内向型に感じるけど、人と話すことも楽しいと思う。しかし、長時間人と関わって居ると疲れを感じてしまう」
真逆の特徴があるので、自分を見失ってしまいがちになるのもHSS型HSPの特徴なのかもしれませんね。
他の特徴でいうと
・好奇心旺盛のため新しいことを始めるけど、すぐに飽きてしまい長続きしない。
・人に意見を押し付けられたりすると、反抗したくなる。
・リスクを軽視しがちで大胆な行動をとるけど、小さなことを気にしがち。
HSS型HSPの才能とは?
- 気遣い・相手にあわせる
- 間違いにすぐに気づき全体を最適化する
- 本質を見抜く
- 予測して行動する
- アイディアを思いつく
刺激を受け取りやすいHSS型HSPの方達はよく周囲を観察して、相手のやって欲しいことにや物事の本質に気づきやすいです。
ただ、恵まれた才能も使い方を知らないことで、攻撃的な人に狙われやすかったり、傷ついた後に損な行動をとってしまうこともあります。
HSS型HSPの才能を活かすにはどうすれば良いでしょうか。
HSS型 HSPの才能の活かす3つの方法
環境を整える
HSS型HSPの方達は、感受性が高いので環境の影響を強く受けてしまいます。
例えば、大きなプロジェクトを任されてしまうと心理的な負担が大きくなって仕事を先延ばしにしがちです。
じゃあどうすれば良いかというと、作業を分解して今やるべきことを目の前に置いておきます。
HSS型HSP方達は、目に入るものに誘導されやすい特徴があるので、仕事の道具を机の上に置いておくことで先延ばしを防ぐことができます。
私も、メモを書き出す習慣を継続するためにテーブルの上にバインダーとメモとボールペンをおくことで習慣化に成功しています。
意思に頼るのではなく、環境設定に注力することが大事。
感情を言語化する
HSS型HSPの方達はミスをしたり、周囲の人たちからの何気ない言葉に傷つきやすかったりします。その時の対処法として、感情を言葉にします。
そういうと、感情を相手に伝えると相手に不快な思いをさせてしまうのではと戸惑ってしまうかもしれません。
しかし、自分と相手の感情に優劣はないので、あなたが傷ついたのならそれを相手に伝えることを許可していいのです。
それでも戸惑う人は相手に伝える必要なく、紙に感情を書き出すことで気持ちを外側に出すと感情を客観視することができます。
例えば、相手が頼み事をしてきた時に、めんどくさいなと感じたとします。
その時に何がめんどくさいと感じたのかを深掘りしましょう。
自分が楽しみにしている映画を見る時間が頼み事のせいで減ってしまうことが嫌と感じている。
なんとなく嫌だと思っていると頭の中で同じことをグルグル考えてしまうかもしれません。
自分を大切にする習慣として感情を言語化させてはいかがでしょうか。
特性を理解する
HSS型HSPの方達は、自分なりに創意工夫をすることが得意であり、やり方を決められることを拒みます。
しかし、決めつけられるのが嫌でも先行きがわからなくなると強烈に不安を感じてしまいます。
なので、全体を見れるようにしましょう。
例えば、読書の時に電子書籍だと今どこ読んでいるのかわからなくなってしまう事があります。
そういう時には、紙の本で目次を読んだり全体をパラパラと眺めてみる全体像が把握しやすくなることで頭に入りやすくなるのです。
また、HSS型HSP方達は、1人の時間を確保する時と人と会話する時間を分けておく必要あります。
なぜなら、刺激を受けやすい特徴なので人と長時間いすぎると疲れてしまいます。
逆に1人の時間が長すぎると刺激が少ないために退屈感が出てくるので人からの刺激を受けた方が楽しいでしょう。
要するに今自分が欲しいのはどちらかを見極めるために自分と向き合う事が必要なのです。
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