『脳科学者が教えるやりたいことの見つけ方』を読んで

著者の西 剛志は世界的に成功している脳科学のノウハウや才能の見つけ方のサービス。これまで1万5千人に向けて講演会を行なっています。

海外を含めた本の累計発行部数は32万部を超え。

そんな著者が今回書かれた脳科学者が教えるやりたいことの見つけ方には大きく分けて3つのことが書かれています。

  • やりたいことがなぜ見つからないのか?
  • やりたいことが見つかった時のメリット
  • やりたいことを見つける方法

この記事を読むことで、やりたいことを見つけるには何にフォーカスすればいいのかが分かります。そして、やりたいことを見つけられた後に自分にどんな影響が起こるかを知ることができるのです。

やりたいことを見つけるには感情に注目せよ!

まず、やりたいこととは職業に限らずに自分の感情を満たす活動のこと。

私たちは、仕事でお金が稼ぎそう。周囲の人たちに認められそう。自分は資格を持っているなど外的な要因で仕事決めてしまっています。

しかし、その仕事を続けていても自分の心は満たされずに、何でこんなことやっているのだろうと迷いだします。

その理由は、自分の感情を満たすことを目的に出来ていないからです。感情を満たせていない他者に貢献する活動は自己犠牲になってしまうと思いませんか。

例えば、赤ちゃんがいる母親がボランティアとして、災害復興に協力しようとしています。

赤ちゃんを育てるのに必死で人を助けている場合ではないでしょう?まずは自分をそして子どもを大事にする時間を確保すべきです。

では、自分に対してどんな感情をもたらすのがやりたいことでしょうか。

ライフワークで満たす感情は7つあります。

  • 安心感(自分はこの活動をやってもいいという感覚)
  • 好き(自然と近づきたくなる感覚)
  • 面白い(ユーモア、やお笑い)
  • 知りたい(知的好奇心をそそられる)
  • ワクワク(興奮、テンションが上がる)
  • 役立てる(貢献)
  • フィット感(自分に合っている)

この7つの感情を満たす活動こそ自分らしくいれるという事なのです。

どうやったらそれらの活動を見つけることができるのでしょうか?

動詞77個の中から気になる7個を選び出し目的を加える

私の場合聞く、応援する、伝える、分析する、書く、学ぶ、助けるの動詞を選びました。

一つの動詞に対して目的を複数挙げていきます。

全ての目的を文章にしていくことでやりたいことの方向性が見えてきます

私の場合は、

自分でも気づけなかった本音を聞き出し、自分の目標達成に向けてサポートし、主体性や自己効力感を高める方法を伝えて、何に注力すれば良いかを分析する

書いてみるとコーチングや起業のサポートをしたいのかも思いました。

やりたいことが見つけた時のメリット

幸福度が高まり、自分のことが好きになる

やりたいことを見つけると、自分に満足できるし、仕事も精力的にこなしていきます。そうなると、他者が困っているときに積極的に助けることで感謝されさらに幸福度が高まります。

自分は他者貢献できていると感じている事で自分を認めることが出来るのです

モテる

仕事を主体的に行動して、仲間や上司に気を配ることができて出世するようになれば当然モテますよね

逆に言われた仕事だけやっていて困っている人がいても、見て見ぬふりをしている人がモテる可能性は低いですよね。

困難にあっても乗り越える力が高まる

やりたいことが見つかるということは自分にとって揺るがない軸があるのです。

だから、新しいことをやってみよと思った時、大変ではあるけど乗り越えられるよねと、前向きに状況を捉えられるので、乗り越えられるようになります。

脳科学者が教えるやりたいことの見つけ方手に取ってみてはいかがでしょうか。

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