得意なことを見つけるためには自己評価を高めよう

メンタル

得意な事が見つからない人は、自分のことを認める事ができません。そして自分と他人を比較して自分にできることは何もないと思っている人が多いのではないでしょうか。

得意なことを見つけるためには、まず自分のことを認めて、自分が今までやってきたことに誇りを持てるようになる事が大事です。

そのためには具体的に何をやっていけば良いかをまとめていきます。

自己受容と自己肯定感を高める

自己受容を高める方法

休息をしっかりとる

体がしっかりと休まっていない状態では、ポジティブな側面を見る事ができません。

自分なんて何もいいところがないと思ってしまい、自分を受け入れる事が難しいです。

何よりもまずは休むことを優先させましょう。

自分がやってみたいことをやる

自分には趣味とかないと思った人も多いかもしれません。

そういう人は、ハードルを下げるべきです。例えば、気になっていたレストランに行ってみる。久しぶりの友人に連絡を取ってみるなどです。

自分を満たしてあげることで、自分のいいところを見ることができ、受容しやすくなります。

強みや成果が出たことを挙げてみる

運動会で一位になった事がある。会社の資料を作ったときにわかりやすいと言われた。

自分があまり頑張っていないことで感謝されたことがあなたの才能です。

それを見つけたくって自己受容をやっていると思ったかもしれません。

感情には波があるので、ポジティブになった時に見つけて見ようとすると案外簡単に見つかるものです。

試しに見つけてみようと軽い気持ちでいることが大事です。

弱点や欠点を挙げる

自分の弱点を受け入れると、視野が広くなります。例えば、自分は遅刻することが多くて周りに迷惑をかけてしまう事があるとします。

他者に支えられて生きていることに気づくことで感謝の気持ちを抱きます。そして、他人も必ず弱点が存在し、そのことについてあなたはどう思っていますか。

克服するべきかもしれないけど、その人を決める一つの要素であって全てではないことにも気づくはずです。

それを自分に向けることさえできれば、自分を受け入れやすくなるのではないでしょうか。

自己肯定感を高める方法

感謝日記

感謝は自分を満たすために最も有効な感情のひとつです。自分には感謝することなんて何もないと思っている人は、視野が狭くなっています。

例えば、天気がいいおかげで気持ちよく1日を過ごす事ができた。ありがとう。会社があるおかげで仕事をする事ができた。ありがとう。

私たちは、当たり前という思い込みによって発展途上国では味わえないような安全で快適な暮らしの有り難みを忘れてしまっています。

自分がいかに恵まれているのかを確認することで自己肯定感が高まります。

今日できたこと3つ書き出す

どうして今日できたことを書き出すと自己肯定感が高まるの?と思ったかもしれません。

それは、自分ができたことを認識することで自己効力感が高まるからです。自己効力感とは、自分は物事に対してやり遂げる事ができる有能感、自信のことです。

時間はかかるかもしれないけど、私には成功する事ができると思ってやり続ければ自分で工夫したり、失敗を乗り越えて成功体験を積めます。

それを背景にありのままの自分でOKと思える自己肯定感を高める事ができるのです。

1日にそんなできた事なんてないと思うかもしれません。そういう方は自分に厳しすぎます。

例えば、朝起きれた。歯を磨けた。靴下はけた。などでOKです。

最初から絶大な効果を発揮することはあり得ません。小さな習慣こそが人生を好転させてくれるのです。

セルフコンパッション

セルフコンパッションとは、自分に対して親友であるかのように優しく接することです。

例えば、ダイエット中にケーキを食べてしまったとしたらどうしますか。

セルフコンパッションができていない人とできている人を比較すると

✖️何でケーキなんて食ってるんだ!君にはがっかりだよ。

⭕️そういう時もあるよね。大丈夫。次から頑張ればいいんだよ。

自分自身が最高の味方になってあげることで、自分であることに許可できるんですよね。

まとめ

得意なことを見つけるためには、自己評価を高める事が必要です。自己評価が高まっていない状態では、自分のポジティブな面を見る事が難しいからです。

自己評価を高めるには、自分を受け入れることと自己肯定感を高めることが大事です。試してみてはいかがでしょうか。

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