[紹介]もうイライラしない!怒らない脳を要約してみた 怒らなくなる方法

こんなあなたにオススメ

  • 相手が怒っているときの対処法を知りたい
  • 怒りを抑える方法を知りたい
  • 怒らないようになりたい

この記事を見ること得られるメリット

  • 相手が怒っているときの対処法がわかる
  • 怒りを抑える方法がわかる
  • 怒らないようになる習慣を手に入れることができる

私たちは、よく周りの人を見て、「何でそんなことをいうのだろうか?」「絶対あの人怒るだろうな」って思うことはありませんか?

人がやっていることだったらすぐに分かるのに、自分のこととなると人を怒らせてしまったり、自分が切れてしまったなんて経験があるのではないのでしょうか?

私も、すぐに怒ってしまう自分を変えたくて買ってみた本が、

著 茂木健一郎(脳科学者) もうイライラしない!怒らない脳 怒る自分、キレる他人に対処する科学的メソッド

です。

本書は、「怒ってしまうときに脳ではどんなことが起こっていうるのか?」

「怒ると人間関係にどんな影響があるのか?」

「他人がキレてしまったときの対処法」など気になる脳科学的に正しい情報が、たくさんありました。

その中で、いくつか紹介していきます。

なぜ人は怒るのか?

結論

怒る理由は、その人の価値観に反することをされたから

具体的な理由

1扱い

雑な扱いをされる

2決まり事

ルールを守らないこと

3輪を乱す

みんなと同じじゃないとき

4要求

やって欲しいことができなかったり、拒否されたりするとき

5真面目

不真面目な行動をしているとき

要するに、私たちが〜すべき、こうあるべきだと思うことに怒りを覚えてしまいます。

怒らない方がいい理由

  • 相手は変わらない
  • 相手は傷つく
  • 相手の一部だけを見ている

相手は変わらない

脳科学では、ミラーリングという言葉があります。

これは、自分の感情や行動が相手にも同じことが起こることです。

自分が怒って、相手に文句を言ったときに相手も怒りやすくなってしまい、反発します。

相手に自分の望ましい行動をして欲しいときに怒りの感情は有効とは言えません。

相手は傷つく

怒られたら誰でも傷つきますよね?

私も出来れば怒られたくないです・・・笑

相手の一部だけを見ている

怒っているとどうしても視野が狭くなり、相手の悪い面しか見えなくなってしまいます。

本当は、たくさんいいところがあって付き合いをしているのに。

直して欲しいのは相手自身ではなく、相手の行動の一部です。

そのことを私たちは怒りによって忘れてしまいますよね。

怒るときの脳の中

脳がハックされている

脳が怒りに支配されて働いていない状態

例えば、怒っている人で、「テメー!このヤロー!!」と同じ言葉を繰り返してしまう人を見たことがあるとおもいます。

あれは、脳が怒りでハックされているので、言葉を取り出す機能が働いていないからです。

扁桃体が「不快」「快」を判断している

感情をコントロールする扁桃体が「不快」「快」を判断して、「不快」を選んだときに怒りの感情を出そうとします。

そこで、感情を表に出すかどうかを決めているのが、前頭葉です。

要するに、怒りの感情を表に出さないようにするには前頭葉を鍛えればいいということです。

怒りは防衛本能

自分が住んでいる環境を脅かされているときに怒ります。

例えば、私たちの目の前に熊が出てきたときに、逃げるか戦うかの選択を脳は判断します。

そのときに、身体能力や判断を上げるために心臓が血液をたくさん体に送ります。

怒ったときに顔が赤くなるのはそういうことです。

つまり、私たちが怒るときには自分を守るためにある本能なのです。

キレそうになったときの対処法

計算する

計算すると、脳の別の部分が活性化することで怒りが収まります

体を動かす

激しい運動ではなく、深呼吸やストレッチなど軽めの運動をすることで副交感神経が優位になり、リラックスします。

美味しいものを食べる

美味しいものを食べると快楽ドーパミンが分泌されるため、怒りが収まります。

相手がキレてきたときの対処法

謝る

なかなか謝るのって難しいことも多いですけど、結局自分から納めてしまうのが一番。

話を聞く

何に対して、怒っているかを聞くことで相手もだんだん怒りが収まってきます。

ゆっくり話す

話が早いとヒートアップしてしまい、感情的になってしまう。自分がコントロールするつもりで、ゆっくり話してみる。

逆質問する

怒っている相手に対して、「この場合は、私はどうすればよかったのですか?」

と聞くことで、反省し、改善しようとしてるように見える。

怒らないようにするための習慣

ボーッとする

そんな時間必要か?

って思うかもしれませんが、脳の神経回路をつなぐ役割があるデフォルト・モード・ネットワークを発動させるのに必要なのです。

例えば、アイディアがなかなか出てこないときには、脳の神経回路はひとつしかつながってない。

そこで休憩として、ボーッとしたり、散歩に出かけたりすると別の神経回路がつながりアイディアが生まれるのです。

キレイな言葉遣い

怒るときはいつも一瞬です。日頃から汚い言葉を使っているとそのまま怒りに飲み込まれます。

キレイな言葉を使いながら怒るのは難しいので習慣にしましょう。

気遣い

気遣いってストレス溜まるから嫌だと思うかもしれません。

しかし、気遣いをしたことで相手が喜んでくれると、ミラーリングによって私たちも「快」の反応が出るので幸せな気持ちになるのです。

成功した人を祝福する

成功した人を妬むということは、そこにいない自分自身を怒っているのです。

もしうまくいった人がいたら自分のことのように喜びましょう。

そうすると、ミラーリングによって私たちも「快」の反応が出るので幸せな気持ちになるのです。

まとめ

私たちは、怒りの感情はコントロールできないし、すぐにでも消えて欲しいと思ってしまいがちです。

しかし、その気持ちに囚われてしまうとよりその感情に支配されてしまいます。

怒りの感情はきても対処法を知っていて実践できれば、その感情も私たちの一部なんだと受け入れることができます。

怒らないための習慣や対処法についてもっと知りたい方は、

著 茂木健一郎(脳科学者) もうイライラしない!怒らない脳 怒る自分、キレる他人に対処する科学的メソッド

手にとってみるのはいかがでしょうか?

もし、不安や怒りなどネガティブな感情のことをもっと知りたい方は、

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