破天荒フェニックス ピンチを何度も超え胸を熱くさせる物語を要約

メンタル

この記事を見ることで得られるメリット

  • 『破天荒フェニックス』で何を学べたかがわかる
  • 自分の意見を言う事ができる
  • 仕事に対するモチベーションの上げ方がわかる

あらすじ

主人公 田中修治氏は世界一のメガネ屋を目指すために『オンデーズ』を個人で買収した

しかし、その企業は負債が14億という巨額の債務を抱えている

専門家によると、この買収は”自殺行為”というもの

自分ごとして見るとクレイジーとしか思えない(笑)

何度も資金繰りに苦戦したり、身内に裏切られたりとピンチが訪れ、『もう終わった・・・』とか『たまたま上手く行った』という状況が幾度となくきます

それでも、アクセルを踏み続け、必ず面白そうな方を選んでくれる主人公の物語は心を震わせてくれました

破天荒フェニックスで学びになったことを3つにまとめました

仕事は目立ってなんぼ

私たちは仕事をする上で、摩擦を避けようとします

しかし、会社に波風立てないでただいる奴なんかいらない

必要なのは、自分の信念を持って、お客様に満足してもらうために何をするべきか?考えられる人

科学では、自分の考えを主張できない人は、人生の満足度が低いことがわかっています

どうしたら、自分の考えを言えるのか?

自己主張するには?

自己分析をしっかりすることです

自分はどういう人間で、どんな風になりたいか?

そのために何をしなければならないのか?

その判断軸がしっかりしていると、迷いがなくなります

逆に、自分のことを言語化できないと周りのいうことに流されてしまう

自己主張もしない

だから、考えなくなるのです

田中修治氏は、

最悪なのは、リーダーである自分が、玉虫色の決断をして、方向性を中途半端にバラバラにしてしまうことがである。「協調する・円滑に進める」ことと事なかれ主義は、同じようで全然違うのだ。

破天荒フェニックス

と語っています

要するに、周りに合わせるだけでなく、必要な摩擦を避けてしまうのは、会社として成果を出せなくなるということです

知らないものには手を出すな

僕はファンファン買収から売却に至るまでの約1年間にわたる経緯を振り返り、ただ深く猛省した。 一発逆転を狙い、手っ取り早く異業種の買収をしたのが、そもそもの間違いだった。

破天荒フェニックス

私たちは、自分に余裕がないと目先の楽に効果を発揮するものに飛びついてしまいます

例えば、スマホで10分で月5万円稼げるというような商売文句

冷静な判断ができる時はそんなのあるわけないって分かります

ただ、来月までに5万円必要になると、もしかすると本当にと見立てを甘く見積もってしまいます

自分で判断していいか分からない時には人に聞いてみましょう

自分たちも人のことの方が正しい判断しやすいですよね

ここから学べることは、

  • 冷静な判断ができない時は判断しない
  • 説明できるまで詳しくないことには手を出さない
  • 第三者に意見を求める

お客様にとってのメガネ

東日本大震災があったとき、メガネを失って困っている人がいるかもしれないと思い、被災地に赴いた時の話

被災地で最初にメガネを作ったおばあさんが、お礼におにぎりや果物を渡してきた

自分たちは帰れば、たくさん食べられるから気を遣わずにと断ったのですが

「ちょっと聞いてくれる?私は、あの地震のあった日、着の身着のまま、命カラガラ津波から逃げてここへ避難してきたのよ。 でも携帯電話も何も持ってないもんだから誰とも連絡が取れなくて。私には息子夫婦と2人の孫がいるんだけど、あの子たちは助かったのかしら… どこにいるのかしら…生きているのか。死んでるのかもわからなくて、ここに来てからの間、ずっと毎晩、不安に押しつぶされそうになりながら過ごしていたの…

破天荒フェニックス

他の避難所にいる人の名前やご遺体の名前を書いてある掲示板があったそう

その掲示板の文字がどうしても見えない

これだけ、不安になっていたお婆さんを救ってくれたのがメガネでした

そして、息子さん夫婦と2人のお孫さんは無事生きていたことを知れました

私たちは、自分が何のために仕事をしているのか実感できないことも多いです

でも、自分たちが知らないだけで、誰かの役に立っているのは事実

それを知っているかいないかで、仕事に対するモチベーションも変わってくるのではないでしょうか?

まとめ

なんか仕事がつまらないなと思っている時にやる気を与えてくれますね

著者 田中修治氏 破天荒フェニックス

興味のある方は手に取ってみるのはどうでしょうか?

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