累計発行部数400万冊以上の著者メンタリストDaiGoが書かれた超影響力を要約しています
こんなあなたにオススメ
- SNSで影響力を与えたい
- パートナーや家族と良い関係を築きたい
- 仕事で成果を上げたい
本書の内容
1章 影響力をもたらす2つの原則
2章 記憶に残し、無意識を操る5つのメソッド
3章 集団を動かせる6つのトリガー
4章 あなたが動かせなかった3つの理由
5章 悪用厳禁人を動かす7つの黒いテクニック
いつも人の言うことを聞いてしまったり、言いたいことを言えずに自分を責めてしまう事はありませんか?
このように私たちは人と話すことに会うことに大きな悩みを感じています
本書を読むことによって得られるメリットが3つあると書いてあります
強固な人間関係を築くことができる
今よりも経済的に豊かになれる
時間と自由が得られる
P20
ここでのゴールは、自分が影響を与える側になって、自分の意図が相手に伝わり、自分の望んでいる行動を相手が取るように促すことです
相手との関係において、どうすれば影響を与えられるようになるか?
その土台のところから説明していきます
影響力を手に入れるための原則

影響力を手に入れるためには相手との信頼と関係が必要です。
信頼
野球選手のイチロー選手がうまくなるには練習しかないと言うのと、
草野球しているお父さんがうまくなるには練習しかないと言うのはどちらが説得力があるでしょうか?
この人の話なら聞こうと思えるようになるのが信頼です
関係
自分が困っているときに大丈夫?と聞かれたら
今困っていました。
つまり、自分に関係がある
困ってない時に、大丈夫と聞かれたら
優しいなと思うけど、自分にはあまり関係ないなって言うふうになって話を聞きません
自分に関係のない話は聞かないのが原則です
信頼を獲得するテクニック
シュムージング
相手に自分の話をして相手の話を聞き出すこと
なぜ、自分の話をするかというと、自分の体験や失敗、恥ずかしいことを話すことで、相手はお返しをしたくなります
そして、相手は自分の話をします
自分の話を聞いてくれた人を信用するようになっています。
ストレングス
相手に自信を持たせることです。
やり方は2つあります
1つ目は、相手の過去と現在を比較して、あなたは成長し、能力をつけていると相手に気づいていなかったことを教えます
2つ目は、弱点を強みであるとを伝えます
相手が、衝動的に行動して失敗することが多いと言う悩みがあったとします
だからこそ、あなたは行動力あり、みんなを引っ張っていくことができますよ
と言う物事の捉え方で、相手に自信をつけさせます
自信をつけさせてくれる人を相手は好きになります
関係性の強調
今からする話は、あなたと関係がありますと言うことを伝えるテクニック
人間は知りたい、欲しいと思ったら気に行動します
その時に私に関係がある事と相手に思わせること
✖️このやり方はダイエットの時にとても役に立ちます
おすすめなのでやってみてください
◯ダイエットをしていて空腹に耐えきれなくなって、ケーキやお菓子を食べてしまったことありませんか?
この方法を使えば、空腹の時にお腹が空いてしまっても、無理なくやり過ごすことができます
これでは、人が動きません
大事なのは、あなたと関係がある話と言う前提を作ってあげること
これができるかどうかで、影響力を変わってきます
人間は、私に関係のあることを知りたいからです
無意識を操る3つのテクニック

BYF法
But you are free.
つまり「でも、最終的に決めるのはあなたの自由です」と言う意味です
例えば、この商品はお勧めです
買ってみてください
と言われると人間は悪いところを見つけようとします
それを最終的に決めるのはあなたです
相手に選択肢を与えることによって、自分の望ましい行動をする確率が2倍に上がります
反復
やってほしいことを繰り返し言うことで、相手の印象や考えを変えていくこと
私たちは繰り返し同じこと言うことには抵抗があると思います
ただ心理学で「単純接触効果」と言って相手は触れる回数が多いほど、対象を好きになる性質があります
しかし、全く同じことを言うのは良くないです
例えば広告は、5回以上繰り返すとしつこいと言う印象残します
じゃあどうすればいいかと言うと例え話をします
例え話を作るフォーマットとしては
- 小学生に話すには?
- 自分で使うとしたら?
- ちょっとユーモアを入れるとしたら?
あとは、ストーリーで語ることによって相手の記憶に残りやすいです
話をする時だけではなく、企画やメール等でも活用してみて下さい
権威性
人間はエネルギーをできるだけ使わないように有名な人や肩書きのある人が言うことを信じやすい傾向があります
たくさんの人が支持している、この人がやっている事は間違いないと陥りがちです
例えば芸能人の〜が紹介している商品は、何も後ろ盾がない商品よりも売れやすいです
自分にも小さな権威性を持つようにするには自慢話をします
露骨に話をすると頭が悪く見えたり印象が悪くなります
じゃあどうすれば良いかと言うと2つ方法があります
1つ目は第三者に行ってもらう相手を褒めることで、
返報性の原理が働き、お返しでほめてもらえるようになる
2つ目は過去の自分と比べることです
前まではできなかったことができるようになったと言うことで、成長しているし、努力をしている人と思われます
ストーリーを語り、周りに感謝することを忘れないようにしてください
人と集団動かす3つのトリガー

人が動くには何かしらのきっかけがあってそれにはある共通のところがある
SMARTの法則
情報が拡散するときの共通する法則です
ソーシャル・インフルエンス
社会的な欲求や自己実現の欲求に大きな影響与える活動
例えば、24時間テレビは障害者の募金を活動をかねている
モラル・インペラティブ
モラルを取られるような問題で、
例えばマスクをしないまま電車に乗ってて、つけてくださいと言われて、逆ギレしたりとかするのがよくSNSにあがります
人は自分が正しいことをしてると思ってる時発言をします
アフェクティブ・リアクション
感情を聞かされる行動、感情の振り幅が大きいほど効果が高い
ネガティブなことを言っておいてポジティブな解決を提示する
例えば、お腹にたまっている脂肪が気になりませんか?
そんなあなたにもってこいの商品はこちら
トランスレーショナル・インパクト
今の話題を継続するために、橋渡しになるような行動例えば自分のテストで100点を取ったとするとすぐにみんな忘れてしまいます
頭が良い印象を残すために、授業に答えられることがあれば手を挙げて答える
公平性
物事を複数の視点で話すことによって、相手に説得力を持たせる
例えば、私はこの案を推します
理由は〜だからです
ただのデメリットとして〜もあります
そうすると相手は私たちに頭が良く、いろんな視点で物事を考えている人と言う印象があります
逆に、1つの視点でしか発言しないと悪いところを相手を探すので、提案が通りにくくなります
プレゼンでは、「私の会社に投資してはいけない理由」を先に話すことによって巨額の資金を手に入れたという事例もあります
同情
相手に同情を誘うようなことを言って、相手の共感能力を上げる
共感能力が上がると、相手は私たちを味方と思います
味方の言うことは聞きたいので、相手は、同情することによって私たちの話をよく聞こうとする準備ができます
これは、企業でも使われています
アフリカの〜ちゃんは朝から晩まで働きづめです
それは、今日食べるためのお金がないからです
彼女は学校に行きたいと言っています
欲しい商品を買うと7人の子供が救われれます
私たちに必要なのは同情を誘うストーリーを作ることです
登場させるスピーチとそうでないスピーチでは説得できる確率が2倍違った
まとめ

- 超影響力が出るには信頼と関係が必要
- 自分から話して、相手の話を聞き出し、自信をつける
- 関係性の協調を使って、自分の話を聞いてもらう
- 最終的に選ぶのはあなたの自由です
超影響力を手に入れたら、時間とお金を自由に使えますし、強固な人間関係に築けるなど私たちが欲しいものばかりですね
紹介しきれなかった「私たちが影響力を与えられていない理由」や「悪用厳禁!黒いのテクニック」などに興味がある方は、手にとってみるのはどうでしょうか?
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