こんなあなたにオススメ
- これから何かしたいけど、どうしていいかわからない
- 将来になんとなく不安を抱えている
- 20代に何もしていなかったので、30代を豊かにしていきたい
この記事を見ることで得られるメリット
- 仕事に前向きになる
- 自分のことを理解できるヒントが手に入る
- 30代を無駄にしない考え方がわかる
私たちは、将来に向けて、「どう進めばいいだろうか?」と考えているのではないでしょうか?
仕事、人間関係、立場などに満足していないので、」これから30代もっと良くしいきたいと思っている方に向けた本になっています。
40代、50代になってくると30代と比べて、背負っているものが大きかったり、身動きがとりにくいので、人生を大きく買えるラストチャンスです。
機会を失いたくない方は、本書から学べることがたくさんあると思います。
30代のうちに身につける考え方、捨てるべき考え方
棚卸し
今自分がどういう人間で、どういう価値観で、何を大切にし、何を手放したいのか?
つまり、自分の現在地を知って、理想の自分になるには何が必要かを考えることが大事です。
例えば、自分は何が得意で、何が苦手か?
何をしている時に幸福感が出て、どういうことをするのが嫌なのか?
自分自身と向き合ってみてください。
自分のあり方をシェアする
自分は「朝は必ず出勤時間の1時間前に会社で準備をする」
「人がやりたいと思ったことをすぐに否定する人は嫌い」
など「自分はこういう人間です」ということを大切な人に知ってもらうことです。
私たちも家族や友人でも知らないことはたくさんあるのではないでしょうか?
最近、奥さんがハマっている食べ物は?答えられますか?
自分の価値観や行動を共有しましょう。
登った人に道をきけ
自分が目指している場所にいる人に教えてもらいましょう。
40代は考えが凝り固まってしまうので、30代のうちに積極的に行いましょう。
負けという経験
周りの人に「この人には負けたくない」という人はいますか?
残念ながら、あなたはすでに負けています。
このことを受け入れるのは苦しいです。
私も、あいつにはこの部分は勝っているしと負けていることを遠ざけてしまっていることがよくあります。
負けを認めて、初めて「どうすれば彼のようになれるか?」「自分の長所をもっと伸ばした方が良いか?」など学びの姿勢になれるのです。
30代の人間関係力
大好きな人との時間を3倍に増やそう
間違っても嫌いな人の良いところを探す時間に当ててはいけない。
それで、好きな人との時間がないがしろにしている事と等価交換です。
時間エネルギーは有限だし、記憶力にも限界がある。
自分にとって大切な人の最近好きなことと、休日の予定など全力で向き合うことであなたの人生の満足度は上がります
周りを活かせる能力を身に付ける
優秀な人を周りにおける人は、それだけで人生よくもなりますよね。
鉄鋼王カーネギーの墓石には”我よりも優れたものに働いてもらう方法を知る男ここに眠る”と書いてあります
つまり、自分よりも優れた人を仲間に入れることで、巨万の富を得ることができたということです。
自分よりも専門的に優れた能力ある方には「教えてください」と素直にお願いすることです。
その勇気が、会いたい相手にとっても救いになることがあります。
自分にとっての出番を待っているのです。
考え方を人に頼るから人を活かすに変えていくのです。
紹介のルール
上流の方を大事にしなければならない。
Aさんの紹介で知り合ったBさんとの付き合いは必ず報告しなければならない。
連絡を取る時にもAさんに確認を取ってから連絡する。
人を紹介すると言うのは自分の財産分け与えるようなものなので繊細に取り扱話なければなりません。
未知との世界の側で人生観が変わる
一流の人が泊まっているホテルに行ってコーヒーを飲んでみるのも良いかもしれません。
自分も同じステージに立つイメージが湧きます。
一流の人に会ってみたり、どんな体験をしていいのか本を読んでみるのも良いです。
一流の人は最初から一流ではなく、だれよりも働いて、誰よりも恥をかき、苦労しているのではないでしょうか?
そのことがわかって初めて成功への道筋が見えるもの。
必殺技はなく地道な努力がほとんどだと思います。
30代のうちに良いメンターを持って
メンターは1分野につき1人にした方が良い。
1分野に複数いると、どうしていきたいのか分からなくなります。
メンターの言ったことには素直に従う。
疑問があれば質問しましょう。
30代で身に付けるべき好かれる力
共感力
SNSがこんなにも普及をしているのは、「いいね」が欲しくてしょうがない、承認欲求が満たされていないのです。
リアルな会話でも相手を否定しないこと、笑顔でうなずくことが大切です。
否定しないコミニケーションを知りたい方は人は話し方が9割の記事を参考にしてみてください。
後に入ってくる人に優しさを持つこと
三流は、今の権力者に媚を売る。
二流は、勝ち馬に乗ろうとする。
一流はまだ頭角を現してない子達を大事にする。
成功者にはランチをおごれ
起業したばかりの青年が、企業の先輩に話を聞かせてほしいとランチに誘った。
話をしてとても学びになったので青年が遅らせてほしいと言った。
なぜランチなのか?そこが青年の好かれる力の秘密であるのです。
成功者は奢るのが当たり前で送られる側もそう思っています。
そしてディナーだった場合にランチに比べて高額であるし、その後2軒、3軒とおごってもらうとなったら先輩の方が気を遣ってしまいます。
成功者ほどそういう気遣いには敏感です。
過度に気を遣わせずに相手を喜ばせるために、青年はランチおごったのです。
30代は何があっても葬式には足を運べ
著者の恩人の社長は、お世話になっていた知り合いの方が亡くなったと聞き、往復4時間かけて香典を渡しに行った。
著者が、香典渡すだけでよかったのでは?と聞くと
結婚式だったらいかなかった。
後からおめでとうと言えたから。
だけど、葬式はその日のうちにしか見送ることができない。
自分の辛い時にそばにいてくれない人の事は一生覚えています。
遺族の励みになることを忘れてはいけません。
30代をどう生きるか?
得を積む
30代は最も出会いが多いので成長するチャンスがあります。
その中で、相手よりも自分のほうが貸しているとくが多い方がこれからの人生を誇らしくいきれます。
30代の10年間の間にどれだけ人に良いことをしてきた日で40代以降が決まってくる。
自分の使った後の洗面台をきれいにする。
電車で席を譲る。
最初は、人のためと気張らずに自分のためにいつか帰ってくると思ってやっても大丈夫です。
人生に迷った知覧に行け
知覧とは神風特攻隊の聖地である。
メンバーは17歳から25歳と若かった。
その時に残された人が身近にいる家族や恋人の心配ばかりです。
その年齢で、同じことを私は言えるだろうか?
人間はいつか死にます。
明日か、来月か、1年後か死ぬとしたら何をしたいだろうか?
For You精神
よく何よりも自分を大事にしよう!自分よりも周りを大事にしよう!と議論をしているのを見ます。
著者は、シャンパンタワーの理論で、自分のグラスがシャンパンでいっぱいなのは誰かが注いでくれたからです。
まずは、家族以外で身近にいる人のグラスにシャンパンを注いでみるのはどうですか?
もし、思い当たる人がいないのであれば、その人を探すところから始めてみましょう。
まとめ
40代や50代は、何かを始める、大きく何かを変える時には身動きが取り難かったりすることが多いです。
よくもっと早くに始めておけば良かったと聞きます。
死ぬ時に一番後悔することは、何かをやっておけば良かったということが多いです。
もし、もっと死ぬ時の後悔について知りたい方は、死ぬ瞬間の5つの後悔の記事を見るのはいかがでしょうか?
著 永松 茂久
30代を無駄に生きるな
には他にも30代で身につけるべき習慣についても書かれていますので、
30代に入って、または入る前に何かを改善したいと思っている方は、
を手に取ってみるのがいかがでしょうか?
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