仕事をしていてもつまらない、部下が思うように動いてくれない、 上司とは話したくないと思うことはありませんか?
この記事を読むことで得られるメリット

- 仕事に前向きになる
- 自分の理解が深まる
- 部下や上司との会話で気をつけることがわかる
なぜ、コーチングが今注目を集めているのでしょうか?
コーチングが今必要な理由

- 何が正解かわからない
- 組織の多様性の拡大
- イノベーションを求める声
何が正解かわからない
変化の激しいこの時代に正解がわからないからこそ、小さなことを積み重ね、目標に取り組むことが必要
組織の多様性の拡大
グローバルの企業であったり、女性の社会進出を促進していかなければ、多様な意見を取り入れられず、生き残れない
イノベーションを求める声
失われた10年と言われ続けた日本。それを巻き返すためには、コーチングが必要な理由が3つ
- 既成概念にとらわれているために、新しいものを生み出すことができない
- 対話がされていないために意見を取り入れられない
- 上司の頭の中の正解を追ってしまっている
本書 新コーチングが人を活かすは再出版となってます
再出版となった理由

2つの誤解があったから
1 コーチングは対等な目線
上から目線になったり、下に入ってしまうと効果を発揮できない
2 一緒に答えを探す
コーチが答えを出したり、相手に任せるだけではいけない。
相手が答えられない場合には、沈黙を使って待ってあげたり、
答えを探すサポートをする
新たに求められていることがあったから
組織の中で、対話を活性化させるのにコーチングをどう生かすか?
新たなコーチングスキルを提供したい
つまり、前作を読んだ方も楽しめる内容になっている
コーチングの目標は
未来を作り出す主体的な人材を作る
そのために、自分はコミュニケーションをどうやって使うかと言うことです
信頼関係を築く

出会いの一言に新しさを入れる
信頼関係を築くには日ごろの積み重ねが必要です
最初にあったら、相手のことを話すようにします

おはようございます

おはよう。君のオススメしてくれたマンガとっても面白かったよ!教えてくれてありがとう
オウム返しをする
同じ言葉を繰り返すと相手は安心感を抱きます

私、最近釣りにハマっているんですよ

釣り?そうなんだ!どういうところが面白いんだい?

どこにいるかな?って考えてるときですかね

どこにいるかな?って考えてるときが面白いんだな。
私にも後で教えてくれよ
相手のタイプと自分のタイプを知る
私たちは自分の価値観を押し付けてしまいがちですが、人はそれぞれ違います
相手と自分のタイプを知り、有効な接し方を見つけましょう
タイプ | 特徴 | 対応の仕方 |
コントローラータイプ | 自分でやりたい | 指示はせずに自発性に任せる |
プロモータータイプ | アイディアに自信がある | アイディアを否定せずに能力を発揮できる環境を作る |
アナライザータイプ | 分析、計画、情報収集が得意 | 大きな変化は要求せずに歩調を合わせる |
サポータータイプ | 人助けが好き。人に認められたい欲求がある | ちゃんと評価してあげる |
目標は小さく設定する
最初に高い目標設定をしてしまうと心が折れてしまったり、できないことがある
私たちも階段を上るときに、最初の段差が腰の高さだったら嫌じゃないですか?
小石ほどの段差から始めて、徐々に高くしていった方が目標を達成しやすい
相手を軸に考える

個別のチェックリストを作る
一般的なチェックリストだと新人等の能力が見合わない人の場合、成果が出ないことがある
個別に作ることで、その人の課題や長所に合わせたものなので適応しやすい
育成方法や障害は相手によって違う
自分が育てられたやり方や会社のやり方をそのままやってもうまくいかない
その人に合った育成方法を一緒に探す
また障害が出てきたら、サポートする
why?ではなくwhat?
仕事でミスがあった場合

なぜ、記入漏れがあったのですか?

記入漏れに気づけませんでした。

記入漏れがあったのは、何が問題でしたか?

記入している最中に他の人に声をかけられてしまい、記入漏れをしてしまいました。
なぜ?だと相手に否定的に聞こえてしまう
何がにすることによって相手自身ではなく、問題にフォーカスすることができる
嫌なものから望むものを見つける

no want から探す旅
なかなか自分のやりたいことを見つけるのは難しいです
そこで、やりたくないことリストを作ります
そこからやりたいことを浮かび上がらせます
やりたいわけじゃなくて、やっていても苦ではないことが好きになることも多いです
嫌いな人のことを30分話す
嫌いな人のことを考えないようにしようとすると、その人の嫌なとこばかり考えてしまい、やりたいことに集中できなくなります
嫌いなところを30分間聞いてあげることで、やることに集中できるようになります
無茶なリクエストをする
信頼関係が築けている前提で、今できる時間の半分で終わらせるようにします
限界を突破する時はめちゃの設定からできるようになることがあります
組織の中で対話を生むには?

キーパーソンと会話をする
対話は感染力があり、その情熱は組織全体に行き渡るようにするには、誰がキーパーソンかを見極めることです
影響力がある人や対話が上手い人などで1人で話すことで、あなたの対話がきっかけで組織全体のコミュニケーションが促進されて行きます
まとめ

- 信頼関係を築くには、日頃の積み重ね
- 相手を基準に育成や会話をする
- 望むものは嫌なことを排除することで見つけやすくなる
私たちが普段から抱いている悩みとして、上司や部下とどう接すれば良いかわからない、仕事がつまらないなどがあると思います
本書では、まだまだ紹介しきれていない相手との信頼関係の築き方や目標設定の仕方まで62個のスキルセットがあります
興味のある方は手に取ってみるのはいかがでしょうか?
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