- 転職するか悩んでいる
- 本当に今のままでいいのだろうかと不安
- 自分に強みがあるとは思えない
こんな風に思っている方はいるのではないでしょうか?
著者 寺澤 伸洋 『GAFA部長の自分の強みを引き出す4分割ノート術』
今だけAmazon Kindle Unlimited2ヶ月で99円で読み放題で読めます。
自分の強みを知ることは武器になることを明言している。それは裏を返せば自分のことを知らないまま仕事している人が多いということ。
そんな中で自分に自信を持つことなど出来るはずもない。「自分は使えない」と自分を責めてしまうことも多いのではないだろうか。
- GAFA部長の自分の強みを引き出す4分割ノート術の要約の内容
- 自分の強みの見つけ方
- 苦手な場所に居続けることのリスクについて知ること
自分のことを知ることは、ラクな事ではない。自分にとって不都合な事実と向き合わなければならないからだ。
ただ、それを重ねた後のリターンは大きい。他の人が知らない自分にとっての武器の一つを手に入れることが出来るのだ。
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最強の武器「自分の見える化ノート」

自分を知ることが武器になるのは仕事を選べるようになる
私たちは、自分が得意なことや好きなことを知らないまま仕事をしていることが多い。それは、自分に何が出来て、何が出来ないのかを把握していないということだ。
例えるなら、自分達の商品がどんなところが他社の商品と比べて、優れているのかを知らないまま営業をしているようなもの。そんな人からは買いたい人はいるだろうか。
つまり、何か特別なスキルも必要なく、すぐに手に入れられる武器が自分を知ることなのだ。
最高の領域(スイートスポット)を探せ

自分の好きで得意なことは何かを見える化させる。とは言っても好きなことや得意なことがすぐに浮かばない人がいると思う。それは、初めから好きなことを見つけようとしているからだ。
だからまずは、自分がこれまでにやってきた仕事や趣味のことを別の上にリストにする。

個人的には、嫌いなことや苦手なことを先に出していくと、リストが埋まっていきますよ。
嫌いで苦手なことは全力で逃げろ
嫌いで苦手なことをやり続けていると、人生ハードモードになる。やっていて苦痛だし、周りからも支えない奴と思われてしまう。自分にとっても周りにとってもいいことはない。
そのためには、自分の能力を可視化させることで、その仕事を断れるのだ。
とは言っても、仕事を断るのは良くないと思うかもしれない。ただ、言い方次第では相手を嫌な気持ちにさせたり、自分をアピールすることになる。
「私には、事務の仕事はできません。」
「私はその仕事がやりたくないです。」
「私には事務の仕事よりも資料作成の方が役に立てます。」
「私は、頼まれた仕事よりもこの仕事の方が会社の利益につながると考えます。」
自分にできる代替案を出すことで相手に悪い印象を与えることを避けれるのだ。
オールラウンダーにはなるな
全ての仕事を平均的に出来るようになる必要はない。テクノロジーの発展により、仕事の細分化が進みより専門的なスキルが求められている。
逆に器用なだけの人は、印象に残らない。自分のブランディングがはっきりしないのだ。
例えば、プレゼンだったら〇〇さん、企画のアイディアだったら〜〜さんなど。
代名詞となるような得意なことを持っていくことがこれからの社会では求められていくのだ。
ノートの作り方

- 別紙にA3ノートに箇条書き
- 鉛筆で書く
- 一生をかけて作っていく
思考の広さは、紙の広さに比例する。しかも手書きによって脳が動くし、柔軟性がある。図にしたいときなどはすぐに書ける。パソコンでは脳が動かずに今書きたいと思ったことの自由度が下がってしまう。
ボールペンでは間違ったらどうしようと躊躇してしまう。間違えたら書き直す。
そして、やっていくうちに苦手だと思っていたことが得意になることがあるので修正していくのだ。
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自分の立ち位置を知る
- 苦手で嫌い(空回りの苦労人)
- 苦手だけど好き(下手の横好き)
- 得意だけど、嫌い(優秀な不幸者)
- スイートスポッターはチームの起爆剤

苦手で嫌い(空回りの苦労人)
今いる職場で苦手意識を持っていて、やりたくないと持っている人は、自分を否定したくなる。こんな自分は嫌で仕方ない。自信がなくなる。
そうならないためには、どうすれば良いかと言うと変化が必要なのだ。人間は生き残るために変化を嫌う本能がある。不安でしょうがないと思う。しかし、今の時代は変化しないこともとても怖いこと。
5年後の自分が今の自分を見た時になんて言うだろうか。
苦手で嫌いだけどその場しのぎの仕事をしていいと言うのだろうか。
私たちに出来るのは、後悔しない人生を送るためにやるべきことをやるしかないのだ。
苦手だけど好き(下手の横好き)
苦手だけど好きな人は、量をとにかくこなすことが大切。好きこそもの上手なれ。好きをガソリンにどんどん行動していく。その過程で好きなことや得意なことが見つかるかもしれません。
大事なのは、全力で取り組むことになれるときたチャンスを物にしたいと行動できるのだ。
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得意だけど、嫌い(優秀な不幸者)
ある程度の成果が出ているけど、好きになれない時周りには手を抜いている印象に思える。どうしても気持ちが乗っかっていないと成果も頭打ちになってしまう。
どうすればいいかと言うと、自分で仕事をもらいにいく。つまり、この仕事やってもいいと思えたら、「私にやらせてください。」と言ってみましょう。
人間は自分でやると決めたことをやっている時に幸福度が上がる。逆にやらされている感があるとつまらないと感じる。
もしかすると、嫌いというのは自分でコントロール出来ていないと感じることが原因かもしれない。能動的に動いてみた方が楽しいと感じるのだ。そして、周りから頑張っているように評価されるようになる。
スイートスポッターはチームの起爆剤
組織の中で、スイートスポッターがいると活性化する。例えば、自分の性格を前向きにしたい。意志が強くなりたいときに一番簡単な方法は、前向きな人、意志が強い人のそばにいることだ。
それだけ人の影響力は大きいのだ。スイートスポッターは自分を成長させることを当たり前のようにやっている。どうすれば成長するかというと、改善だ。
その積み重ねをすることで、他者とは比較にならない圧倒的な成果が出るのだ。
どのくらい成果が違うかと言うと、毎日1%改善すると1年後には37倍成果が出るのだ。そのような人が近くにいるのだから組織がチームが活性化するのは当たり前だろう。
強みを見つけるノート書評・要約・まとめ

- 自分の能力の見える化をすることで、自分のできることを明確化
- 苦手なことをは全力で拒否することで自分にできる範囲を相手に伝える
- 自分の現在地を知ることで行動が決められる
自分の強みを知って自信をつけたい方は
著者 寺澤 伸洋 『GAFA部長の自分の強みを引き出す4分割ノート術』
今だけAmazon Kindle Unlimited2ヶ月で99円で読み放題で読めます。気になる方はぜひ手に取ってみるのはいかがでしょうか?
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