「紹介」雑談の一流、二流、三流を要約してみた

メンタル

こんなあなたにオススメ

  • コミュニケーション能力を高めたい
  • 会話するときに話題に困っている
  • 会話が続かなくて困っている

この記事を読むことで得られるメリット

  • 雑談の力がどれだけ凄いかを知ることができる
  • 雑談の時話の開き方がわかる
  • 相手に好印象を与える方法がわかる

私たちは日常的にやっている会話をしている中で「何を話せばいいんだろう?」「話を盛り上げるにはどうすれば良いのだろう?」と思う事はありませんか?

成功者を集めた研究で、一番自己投資に使っている能力は何ですか?と聞かれてもっとも多かったのはコミュニケーションでした。

私たちのようないわゆる一般の人でも成功者の人でも常に使っている会話。

その一つの考え方として、本書で必要としているのが「雑談力」です。

著 桐生 稔氏は、会社で左遷にあいました。理由は営業の成績が最下位だったからです。

そこから雑談力を身につけて、営業成績はトップ、今ではコミュニケーションスクールを運営しております。

元々はすごく苦手だった人と話すことをここまでにしてくれたノウハウがたくさん書かれている

「雑談の一流、二流、三流」をこれから紹介していきます。

何で雑談なのか?

そもそも、営業に雑談が必要なのでしょうか?

物を売ろうとしているときに、余計な会話はしない方が良いのではないのでしょうか?

結論は雑談は相手との関係性に火を灯してくれるのです。

例えば、街で急に声をかけられてこの商品の説明をさせてくださいと言われて答える人はいるでしょうか?

ほとんどいないと思います。

では、営業の人がたわいもない話をした後すぐにそれでは、この商品の説明をと言われたらどうでしょうか?

結局商品を売りたいだけかとなってしまうと思います。

要するに、売りたいなら売ってはいけないのです。

著者は、雑談を5分ほど行って別の会社に行き5分ほど雑談するを繰り返しました。

相手が今日はどうしたの?という話が出てきたら関係性に進展があると判断して良いのです。

関係性が何もないところから人が心を開くことはないのです。

そのためには、関係性に火を灯す雑談力が必要になってくるということです。

雑談の始め方

最初の一言

三流は、「今日は暑いですね」風から始まり、二流は、「30度超えるそうですよ」から始まり、

一流は何をする

結論 

一流は、相手に焦点を当てることから始める。

今日は、暑いですね!〜さんは夏バテ対策で何かやってるのですか?

のように相手をメインのテーマにするのがポイントです。

なぜかというと、誰よりも自分のことを聞かれるのが一番好きだからです。

修学旅行の写真を見る時に、その当時好きだった子を一番先に見ようとしましたか?

おそらく私たちのほとんどが自分を探したのではないのでしょうか?

話題がなくなった時

三流は、あたふたネタを探し、二流は、木戸に立てかけし衣食住から探し、一流は何か探す?

結論

一流は、「毎日すること」から探す

具体的にいうと

1食べる事

〜さんは最近食べ物は何にハマっていますか?

2動くこと

〜さんは何か運動やっているのですか?

3働くこと

〜さんは、最近仕事の調子はどうですか?

4お金を使うこと

〜さんは今欲しいものって何かあるのですか?

5寝ること

〜さんは最近寝れていますか?

誰でも必ず興味があるものから探していきます。

質問を質

三流は深く考えないと答えられない質問をし、二流は、アバウトな質問をし、一流は、どんな質問をする?

結論

一流は、「具体的な質問」をする

人間の脳は考えると、大きなエネルギーを消費します。

つまり、相手に大きな負担を与えないために具体的な質問をします。

今日のお昼は何を食べるのですか?ではなく

今日の気分は、魚ですか?それともガッツリ肉ですか?

褒めるところ

三流は、褒めるところ見つけられて、二流は、褒めるところを無理矢理探し、一流は何を褒める?

結論

一流は、ビフォア→アフターを褒める

以前はどんな仕事してましたか?

アルバイトをしていたのですが、資格を取って今の仕事につきますか?

資格ですか!仕事しながら取るとかすごい努力家なんですね

褒めるところが見つからない時には時間軸をずらして考えると良いです。

距離の縮め方

三流は、いつも壁を作り、1粒は、共通点を探して距離を縮め、一流は、どのようにして距離を縮める?

結論

一流は、相違点を探して距離を縮める

相手と共通点があることの方が少ないです。

だから、相手と自分の違うところに好奇心を持って質問するのです。

自分がインドア派だった場合

私は結構休日は外に出かけることが多いですよ。

そうなんですか。私は家にいることが多いんですけど、〜さんは何をされてることが多いのですか?

散歩に行ったり、自然に触れることが多いですね。心が落ち着きますしね。

散歩ですか?私も習慣に取り入れてみようと思います。

聞き方とリアクション

意見が異なった時

三流は、相手の意見に反論し、二流は、相手の意見に合わせ、一流は、どうする?

結論

一流は、興味に変える

自分の興味のない話が出てきた時に話を合わせてもあとで辻褄が合わないのも嫌です。

そこで、反論もせずに興味に変えます。

オリンピック楽しみですよね

〜さんは競技は何が好きなんですか?

SNS

三流は、すべてスルー(無視)し、二流は、コメントをかぶせ、一流はどう対応する?

結論

一流は、さりげなく承認する

私もそれやったことあります!みたいにかぶせるのはNGです。

雑談の盛り上げ方

説明

三流は、ダラダラ話して、二流は完璧に話そうとし、一流はどうする?

結論

一流は、たとえ話にして一発で伝える

何で起業しようと思ったのですか?

山道を車で80キロで走らなきゃいけない時、助手席に乗りたいですか?

自分で運転したいから起業したのです。

一文でみんなが同じ絵を見れるように説明できるのが一流なんですね。

相手のところに懐に入る方法

ボディーランゲージ

三流は、無動作で話し、二流は、大げさな動きを押し、一流は、どうする?

結論

一流は、手の動きで相手の心を開く

相手に手のひらを見せることで私はあなたの味方ということをアピールできます。

年配との接し方

三流は、好かれようとせず、二流は、自分ができるアピールをし、一流は、どうする?

結論

一流は、あえて隙を見せる

人見知りで、初対面の人と話すのが苦手で…

そうか。なら私が力になろう

お年寄りに限らず、人は誰かの力になりたいのです。

年配の雑談

三流は、萎縮して話せず、二流は、とにかく持ち上げ、一流は、どのようにする?

一流は、教えを乞う

〜さんは本当に疲れ知らずですよね。何か体のことで気をつけていることはあるのですか?

毎日、朝起きたら散歩をするようにしているのと、スクワットをやってるよ

人に教えたいし、自分に興味を持ってもらいたいものです。

好印象の残し方

最後の一言

三流は、「それでは」と一言伝え、二流は、「楽しかったです」と感想を伝え、一流は、何を伝える?

一流は、記憶に残った具体的なエピソードを伝える

今日はありがとうございました。〜さんがやっている朝起きてからの習慣、特に瞑想の話はとても勉強になったので自分も今日から取り入れたいと思っています。それでは、失礼いたします。

その日にあったエピソードを加えることで、関心が相手に伝わるのではないのでしょうか?

まとめ

私たちは、「うまく人と話せない」「何を言って良いのかわからない」と思ってしまうことがよくあります。

どういう質問をしたら相手が喜んでくれるかを知っているか知らないか、それを使っているか使っていないかで成果は大きく変わってきます。

雑談の一流、二流、三流では、相手との関係に火を灯してくれる雑談力を上げてくれるためのやり方がまだまだあります。

興味がある方は手にとってみてはどうでしょうか?

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